

昨日の午後から家内を連れ、私の大好きなエリアのひとつ新潟市西蒲区近郊を「北国街道」「みずつち」関連ということで福井地区周辺の探索へ行って来ました。
一番最初は「尚古堂あめや」さんと言う和菓子屋さんです。
尚古堂という良寛の命名と伝えられ、あめ買い幽霊の伝説が残る由緒ある和菓子屋さんだそうです。
あんこを使った福寿温泉という温泉まんじゅうを買って食べて見ました。
酒の香りのする程よい甘さの饅頭でした。


二番目に行ったのが一山寺という「米百表」で有名な牧野家の菩提寺です。
上杉家ゆかりの地巡りをしていましたが、その頃からお寺巡りが好きになってしまいました。


三番目に行ったのが隆崇寺というお寺です。
こちらは江戸時代の後期の越後国三根山領の筆頭家老である神戸武正の墓所とのことです。
正面の木彫りが素晴らしかったのて撮ってみました。



四番目に行ったのが旧庄屋佐藤家です。
江戸時代後期の庄屋宅の建物を色々な方々の支援により、現在も残し色々なイベントが行われ、宿泊体験等も行われている場所です。
たまたま日曜日ということもあり、こちらを管理されている2名の男性の方に色々な福井地区の言われや、「にいがたの歴史」の話をお聞きすることが出来ました。
少し肌寒い気温も「囲炉裏」のお陰でぬくもりを感じさせて貰える時間を約一時間ぐらい過ごすことが出来ました。





そして最後に行ったのがこの佐藤家の直ぐ近くにある「みずつち2012」関連の展示場のP2の「16×10」という作品です。
穴倉住居のような造作で、製作にかなりの日数がかかったそうです。


あまり知られていないと思いますが、今回のみずつちイベントでダントツに展示会場が多いのがこの西蒲地区です。
これから紅葉や弥彦の菊祭り等もありますので、お近くにお立ち寄りの際は、是非「北国街道」沿いの西蒲地区の探索もお奨めです。
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