この11/21~22日に佐渡へ夢実現の為の祈願と報告へ行ってきました。

今回は、佐渡汽船が5M以下の車が往復で¥10,000の期間であった為、マイカーを使い、カーフェリで行ってきました。
11/22(土)新潟発12:30のおおさど丸もこの日は大変な時化で大分揺れました。
でも、船が大きいので船酔いもせず、隣の真野出身の方に色々と見どころを教わりましたので大変楽しい行きの船旅でした。
写真は、下船を待つときにとった甲板内の様子です。


両津から外海府の二ツ亀方面へ車で約40分向ったところにある「願」という部落に私の守り本尊があります。
その本尊と関係の深い石動神社です。
言われは、1657年に能登から分神し迎えたらしく、正月には二夜三日の祈願参篭(サンロウ)や
一年の願いを込めた お篭り(オコモリ)があるそうです。
この他にも願いがかない、病気をなおすための七日ごもりをする人もいるそうです。
私はこの近くにある観音堂へ祈願とお礼と中間報告に行ってきました。
この観音様の本尊は15トン以上もあろうかといわれる巨岩です。
馬の夢を見ると縁起(エンギ)が悪いという言い伝え があるそうです。他、病を持つ人が、その患部(カンブ)の名を年の数だけ書いて祈ると治るといわれることから、 目や耳などの祈願札(キガンフダ)が見られます。
今回の旅の一番目的を達し、相川経由で真野方面へ向います。


ここは、このプログでも何度か紹介しているカンゾウの花で有名な大野亀です。
下の写真は、大野亀から見た二ツ亀です。



大野亀より、相川方面へ車で20分ぐらい走ると「真更川」という部落があり、そこに架かっている海府大橋です。
大変高い場所にかかっている橋で、ここにあるのが「大ざれの滝「といわれる海に直接流れている珍しい滝だそうです。



真更川から10分ぐらい車で行った「石名」という部落ある「石名清水寺」というお寺で「佐渡百選」にも紹介されています。
清水が湧き出ることから名付けられたらしく、石名の清水寺は、慶長2年(1597)に木喰弾誓が開基した寺だそうです。
清水寺には弾誓を慕って佐渡へ訪れた、木喰行道が作った仏像と梵字板が残されているそうです。
実際の願いの叶う清水の飲み、またまた祈願をして来ました。


石名からまた30分ぐらい相川方面へ走ると沢根という町があり、良く佐渡汽船でも打っている「沢根だんご」のメーカー池田菓子舗です。
この日はお昼過ぎには、沢根だんごが完売になり、買えないお客様をいらっしゃいました。
団子は明日の楽しみです。


沢根より20分ぐらい真野方面に走ると大好きな「尾畑酒造」があります。
このプログでも何度か紹介しています。
今回も「真野鶴 大吟醸 万穂」の小さい瓶を2本買ってきました。
今日以降が楽しみです。
ちなみに下の写真の左側の小さく写っている方は、あの曽我ブリンダさんでした。
日本語も大変上手になられていて盛んに万穂の大きい瓶を勧めてくれました。

この尾畑酒造の直ぐ近くに佐渡歴史伝説館があり、その売店で頑張っているのがあのジェンキンスさんです。
太鼓判というお煎餅を販売し、この売上の2%が拉致被害者の救済に当てられるそうです。
偶然親子を拝見する事が出来ました。






上の写真は順徳上皇、日蓮聖人、世阿弥の逸話をロボットで上映をしている様子です。
非常に精巧なロボットで皮膚が非常に良く出来ているイメージを強く受けました。




こちらは、佐渡の伝説を老夫婦が一話づつ語ると言ったストーリーです。
この会場は大変堪能出来ました。



こちらも真野の中の真野御陵です。
順徳天皇が火葬された場所とされ、現在では宮内庁の管理になっているそうです。
やはり中には、入れませんでした。

国仲を通って両津に向う途中で、新穂にある大好きな「へんじもっこ」に寄り、ソーセージを買いました。
佐渡の食材で佐渡のお酒を飲むのが楽しみです。


こちらは新穂にある佐渡百選の1つ青木城跡です。
ここの一帯を支配していた「村殿」という領主の城跡だそうです。
現在は池になっていました。


カーフェリーの待ち時間で見つけた佐渡の水産会社「石原水産」トラックの絵です。
佐渡で取れた新鮮な魚介類を全国へ運ぶ「男の心意気」を感じるトラックです。
今回は、天地人ゆかりの地めぐりは1箇所のみ「妙宣寺」だけになりました。
大きな目的は「自分の守護神への祈願」であった為、今後の楽しみとしました。