
今日、私の住んでいるところで消防避難訓練が行われ、参加をさせて貰いました。
そこで見て関心を持った事を記事にします。


本物の消防車をこんなに近くで見るのは初めてであり、大変興味深く見学させて貰いました。



一番上の写真は、側面に搭載された作業ツールで,主に構造物を破壊する時に使用されるものだそうです。
その下は、ホースを運搬する運搬車であり、消防車の中に入っていました。
そしてその下の写真は建物の3階あたりまで届くハシゴです。
ちなみに素材はチタンであり、丈夫さと軽さが必要とされるハードな使用状況にはベストマッチだと思います。

これはホースと消化栓を繋ぐアタッチメントだと思います。
職業柄、「どんな加工をするのか」大変興味が沸きました。

そして最後にどんな所で製作しているのかが大変気になり、製作会社のエンブレムを撮影してみました。
日本機械工業㈱という会社で作られています。
消防士の方にお聞きすると、現場での人数が少なくなり、そして年齢も高くなっている為、「作業的に楽の出来る道具」が必要になっているとの事です。
こんなハードな現場で使用できるツールを作り、それが「日本のモノ作りのノウハウ」として蓄積されて行く。
さらには、そのノウハウを違う場面で有効活用出来るスキルに成長させる。
こんな事が出来る「日本のモノ作り」は大変面白い仕事だと思います。
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