


11/23(祝)に自分の日頃の勤労に感謝し(笑)、自分へのご褒美として長岡市の朝日酒造へ行って来ました。
こちらの写真は、直ぐ近くのもみじ園の様子です。
写真のように既に、落ち葉になっていますが、その落ち葉自体が「じゅうたん」のように美しく、朽ちても人を楽しませてくれる光景でした。
私もこんな人生の最期を送りたいと思います。


そして以前から見たいと思っていた
朝日酒造の運営している越路の郷へ行って来ました。



上の写真三枚は、そば処越州の様子です。
趣のある室内で所々に酒蔵であるこだわりがあり、一番下の写真のテーブルは仕込みタンクの蓋をテーブルにしてあるそうです。


頼んだのは野菜天丼と蕎麦セットを頼みました。
この蕎麦も100%地元越路原の指定農家産のそば粉を使用し、水まわしには朝日酒造が使っている仕込水を使用しているそうです。
そして、蕎麦を入れる茶碗は当然お、猪口を使用していました。
大変のコシの強い歯ごたえのある蕎麦蕎麦でした。



そしてこの蕎麦屋さんの向いにある越州陶芸工房へ行って来ました。
こちらの工房では格安で体験教室もやっており、事前の予約をして頂ければ約2時間~3時間弱くらいで陶芸体験が出来るそうです。
流石、酒蔵のやっている工房だけあり、季節と自社ブランドに合わせた徳利やお猪口を作っているそうです。
中でも桜の季節の色合いの商品には目を惹かれました。
そして一番したの写真が「十分盃」と言うお猪口です。
長岡藩主の牧野公が「腹八分目」で止める為に、中央の管から注いだお酒がこぼれてしまう構造になっています。
大変もったいない話ですが、人の健康を考えた藩主の思いが伝わりました。
私も精神統一の為、陶芸体験をしてみるつもりです。



そして
最後に行ったのが米と酒の道具館です。
歴代の酒造りや米作りで使った道具が展示され、歴史を感じる事が出来ます。
そして、ここで買ったのが陶芸工房のご主人お奨めの新製品「勝保」という純米吟醸酒です。
こちらも越路の勝保地区という棚田作られたお米で作ったお酒だそうです。
少し甘口のお酒で朝日酒造の直営店しか置いていないとの話でした。
この勝保地区というのは中越地震で大きな打撃を受けた地区であり、その復興も兼ね今回の商品発売になっている様子です。
梅雨の時期はホタル飛び交う里山であるらしく、来年はこの時期に勝保地区を訪ねてみるつもりです。


そして上の写真とは無関係ですが、最後新潟市に戻り、万代シティのライトアップを見てきましたので写真をアップしておきます。
新潟の食を代表する日本酒の酒蔵の演出は
、「プロセスを商品にし、日本酒を器も合わせて提案する」新潟県内では大きな酒蔵である為、資金力があり、こんな演出が出来るとは思いますが、この
「プロセスを商品化する」事は、手法の違いはあるにせよ
参考になるはずです。
頑張ろう!! 食のにいがた