
昨日、13時~クロスパル新潟の料理実習室で開かれた「新潟の食でECO」の講習会にfacebook友達である
ふろしき和雑貨おおしまやさんのお誘いで参加させて頂きました。
お誘いを頂いた時に「参加したいな」と思ったキーワードは「食のにいがた」「ECO」という仕事でも積極的に取り組んでいるカテゴリーが満載のため、参加を決めました。
講師は、チラシの写真の方 MANVO.hideさんという「新潟よろず仕掛け人」であり、ライフワークも「新潟をもっと元気にする」
これも私が経営する会社の理念とまさに一緒の方でした。
一つ目のお話は、
超熟成味噌 壱というお味噌の話です。
この味噌は新潟市南区にある糀屋団四郎さんという会社が、代代わりの時に「かなり食材にこだわり、多くの量を作り、残ってしまった製品」だそうです。
しかし、製品への思い入れ、「モッタイナイの精神」で20年もの間、丁寧な保管と、さらには天地返しを繰り返し、商品化をし、MANVO.hideさんという「新潟よろず仕掛け人」の手でプランド化をされ販売された味噌だそうです。



携帯の写真のため、良く分からないと思いますが、外見はパッと見、「桃屋の江戸むらさき」のような外見で「しっぱいかな?」という第一印象です。しかもかおりも香ばしい香りがします。
しかし、魚沼産コシヒカリとオオバと味噌のハーモニーは絶妙で「各食材の良さをじゃませず引き立ててくれる味噌」であることが試食をすると分かりました。
食べた後に感じる「かすかなアルコール感」も大変いい感じでした。
このような人との出会いがなければ「畑に撒かれていた味噌」になっていかもしれません。
次は「魚を骨の髄まで食いつくそう」という話です。

ここでやっと「何故講習会場が料理実習室なのか?」理由が分かりました。



これは佐渡の海府地方で獲れた新鮮な鯛の一夜干しを、最初から頭、背骨、身に分けて発想し骨も揚げて食べられるようにした一夜干しです。
魚の食べるのが下手な私も、気軽に骨まで食べられ、しかも骨の方が身よりも美味しいことがよーく分かりました。
人の出会いと、一工夫。これによりまだまだ「にいがたの食」は元気になるな。と思わせて頂きビ゜ジネスヒントももらえた日となりました。