
長岡市にある
株式会社マコーという会社の新潟日報に掲載された記事です。
長岡市という「モノ作りのまち」である加工に徹底的にこだわり、この経済状況の中、「コア技術を活かし他マーケットへの展開を視野に入れている取組です。
この時期に、「コア」にこだわり、手をこまねいてばかりではなく、自ら働きかける姿勢は、参考になるはずです。
以下は株式会社マコーのホームページからの抜粋です。
ウェットブラストが使われる用途としては、本質的に使われている目的は大きく2つに分かれているそうです。
①従来の加工でできなかった分野への提供
例1)微小粒子を使って、精密な表面の加工や創生をする。
例2)硬質材料(セラミックス)の表面加工、バリ取りを精密に行う必要がある。
例3)最近の薄膜での物作りにおいて、層間密着を向上するためにナノレベルで物理的に表面を
削りたい。
②従来のプロセスの集約化、自動化を行ってローコストプロセスを新しく作りたい分野への提供
(ウェットブラストは流体制御というコントロール性がよい特長を持っており、自動化が行いやすい)
例1)材料の表面研磨とケミカルラインのドッキング
(防振ゴム用装置など)
例2)研磨、バリ取りの個別処理の自動化。処理品質の向上。
(ピーニング処理、ICバリ取りなど多数)
例3)研磨加工と洗浄処理の同時処理、自動化。
以上から「複数の工程を自動化出来る」というメリットは、裏を返せば、一つ一つの工程に関して設備をしなくて良い可能性が期待出来ます。
どっこい長岡にはこういう「豪技」な、加工技を持ったモノ作り企業が多いのです。
こういった企業を心より応援します。
こんな長岡に興味や関心を持たれた方は
NAZEのホームページをご覧になって下さい。
豪技(ごうぎ)を持った沢山の企業を見ることが出来ますよ。
是非、新潟県の素晴らしさを、新潟県民を初め、再認識して下さい。
頑張れ!! にいがたのモノ作り